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豊橋市の会計事務所ブログ。
河合伸浩公認会計士・税理士事務所
税金、会計、相続のこと、気になったら何でもご相談ください。
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電話代表0532-47-1997

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2014年11月19日

ホントに身近な消費税率先送りの影響・・・

安倍晋三首相が昨日の夜、記者会見で、2015年10月に予定されていた消費税率10%への引き上げを1年半先送りすることを発表しました。

増税の先送り

という、言うなれば国民にとって良いニュースとも捉えられがちなことを

「重大な変更」

だとしそれを解散の大義とする。

これについて

延命

だの

選挙費用が何百億円でムダ

だの

政治資金問題等々悪い流れを断ち切るための手段

だの

2015年10月からの10%を貫きたい財務省を黙らせるため

だの色々と騒がれておりますが、

ホントに身近なところ

で起きている影響は地味ですが当事者にとっては本当に切実な問題なんです。

今年の4月、ご存知のように消費税率が5%から8%に上がった時、ほとんどの商品、サービスの対価が上がる中、据え置かれたものも実は多くあります。

特に、切りの良い価格で商売していたもの。

家賃、駐車場、床屋さんなどなど・・・

これらの事業者の方々の中には

「1年半後にまた10%になるなら5%から8%のときはぐっとこらえて10%になった時にまた切りよく値上げさせてもらうよ。」

そう考えられた方もいたのではないでしょうか。

いや、現に私が行っている床屋さんでも、またお客様の中にもいらっしゃいました。

今回の先送りで値上げするわけにもいかない、となった場合、5%から8%の3%の負担を堪える期間が1年半から3年に延びたわけです。

先送りが良い悪いは別にして

一度やる!と言ったことをやらない影響

社会保険みたいな賦課決定的なものならともかく、消費税みたいなすべての国民の毎日の生活に関わる、しかも申告納税の税目の増減税は少なくとも何十年に一度にしてほしいものです。。。  


Posted by 河合会計 at 18:14Comments(0)今日のつぶやき税務